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温泉の入り方は正しかったのか?

こんにちは、温泉好きのあなたに朗報です!今日は、上手な温泉の入り方についてご紹介します。温泉に入るだけで健康になれると思っていませんか?実は、入り方によっては効果が半減したり、逆効果になったりすることもあるんですよ。そんなことにならないために、ぜひ参考にしてくださいね。

まずは、かけ湯からスタートです。温泉に入る前に、体を温めて血行を良くすることが大切です。

でも、かけ湯って面倒くさいですよね。せっかくの温泉旅行なのに、時間がもったいないと思うかもしれません。でも、ちょっと待ってください。かけ湯をしっかりすることで、温泉の効果がグンとアップするんですよ。どうしてかというと、体が温まると血管が拡張して血流が良くなります。そうすると、温泉の成分が体中に行きわたりやすくなるんですね。だから、かけ湯は手抜きしないでくださいね。足首からひざ・腰、手首から腕・肩と、胸から遠い順に10杯程度かけてください。それだけで、入浴直後の血圧上昇を防ぐこともできますよ。あと、かけ湯はマナーでもあります。体の汚れを落としてから浴槽に入ることで、他のお客さんに迷惑をかけないし、温泉も汚れません。清潔な温泉で気持ちよく入りたいですよね。

次に、浴槽につかるときは半身浴をおすすめします。半身浴とは、おへそくらいまでしか水につからない入浴法です。これがなぜいいかというと、全身で入るよりも体への負担が少ないからです。温泉に入ると、体温が上がって発汗しますよね。でも、発汗しすぎると脱水症状や熱中症になる危険があります。半身浴なら、体の上半分は空気に触れて冷やされるので、過度な発汗を防げます。また、水圧も半分になるので心臓への負担も軽減されます。半身浴で体を慣らしたら、体を洗ってください。湯船で温まってから洗う方が効果的ですよ。古い角質がやわらかくなって毛穴も開くので、汚れが落ちやすくなります。肌もつるつるになりますよ。

※高温浴では静かに入りましょう。

※お化粧をしている人はかけ湯の段階で洗顔してくださいね。

※入浴時間は額や鼻の頭が汗ばむ程度が目安です。長湯はダメですよ。

最後に、上がり湯はしないでくださいね。上がり湯とは、シャワーで体を洗うことです。これをすると、せっかくの温泉の成分が流れてしまいます。温泉の成分は、体に残っている方が効果的なんですよ。体を拭くときも、水滴をぬぐう程度にしてくださいね。

※肌がかぶれやすい人は上がり湯をしてくださいね。刺激の強い酸性泉は湯ただれを起こすことがありますよ。

※水分補給も忘れないでくださいね。発汗で水分が減っていますから。 ※ゆっくり休んでくださいね。入浴中はエネルギーが消費されますから。体調が安定するまで30分は休憩しましょう。体と髪を乾かして湯冷めしないようにしてくださいね。

以上、上手な温泉の入り方でした。この方法で入浴すれば、温泉の効果を最大限に引き出せますよ。あなたも温泉の達人になって、健康になりましょう。

それでは、またお会いしましょう。

いなとり荘 予約担当 タン

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